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浜松市のリノベ事例|中古マンションの空き部屋の浴室のリノベーション
浜松市を中心に、静岡県西部の空き家の解体や再活用を手がけるコワスマです。
浜松市中央区富塚町にて、中古マンションの一室まるごとリノベーション工事を進めています。
今回はお風呂のリノベーション工事の様子を紹介します。
ベースとなる形を組みます。
今回はユニットバスを入れるのではなく、在来工法でタイル張りにします。
在来工法のメリットは大きさやデザインなどすべて自分好みに仕上げられること。
浴槽はもちろん、壁・床・天井もそれぞれ自由に素材を選ぶことができます。
デメリットは、ユニットバスと比較して工期と費用が長くなることと、ユニットバスよりも防水機能が劣るため水漏れしないように定期的なメンテナンスが必要なことです。
水漏れが起こらないように【FRP防水】という塗膜防水材を塗ります。
FRP防水とは、繊維強化プラスチック(Fiberglass Reinforced Plastics)の略で、液状の不飽和ポリエステル樹脂に硬化剤を混ぜ合わせ、それをさらにガラス繊維などの補強材と組み合わせて一体にしたもの。
今回のようにお風呂はもちろん、マンションの屋上や船舶など幅広い箇所の防水に使われています。
採光のため壁に開口部を設けました。
ここにFIX窓をはめ込む予定。
浴槽も設置しました。
仕上げに、名古屋モザイクの磁器タイルを貼りました。
最近はほとんどの住宅でユニットバスが採用されているため、在来工法で作られたお風呂が珍しく感じられる方もいるかもしれません。
完成が楽しみですね。
コワスマは空き家の解体・再活用に関するご相談をお待ちしております。
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