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浜松市の空き家解体補助金に申請して空き家問題を解決|空き家の相談窓口

浜松市は、空き家を所有している人からの「空き家解体補助金」の申請を受け付けています。

正式名称は「浜松市空家等除却促進事業費補助金」。

申請して交付が決定すれば、空き家の解体工事費用、対象の空き家に付属する門や塀などの撤去費用、木や雑草の伐採費用などを補助してくれます。

金額は50万円を上限として、補助対象額の1/3まで。

また補助を受けるためには、事前相談書類の提出とその書類に含まれている「事前相談表」の18個のチェック項目に全て該当しなければなりません。

18個のチェック項目とは、たとえば「申請から過去3年間空き家であること」「一戸建ての住宅であること」「解体工事によって更地にする予定であること」などです。

ここまで通過したら、今度は全日本不動産協会による取引可否の判定があります。

取引可能と判定された場合は補助金の対象にならないため、全額自費で解体するか、売却など他の手段を探すことに。

取引不可と判定された場合のみ、次のステップである「交付申請書類の作成」の段階に入ります。

交付申請書類を提出し、市から送付される「交付決定通知書」を受領して初めて、解体業者と契約して工事を始めることができます。

工事が完了したら実績報告書・請求書を提出し、市から補助金が振り込まれるのを確認して、手続きは完了です。

申請は先着順で、かつ定員20名に達したらその年度の事業は締め切られます。

最後の実績報告書の提出も2月末までとなっていますので、今年度中に間に合わせたい方は早めに動くことが肝心です。

まずは「事前相談書類の提出」が必須となっていますので、書類の抜け漏れがないように注意した上で手続きしてください。

【参考】


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